
心あたたまる!瀬尾まいこのおすすめ作品20選【映画化書籍から新作まで】
2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ。家族や青春がテーマの作品を書いていて、教科書に書き下ろしをしたこともあります。今回は、瀬尾まいこの作品について、映画化書籍から新作までランキング形式で紹介していきます。文庫本もあるので、好きな作品を見つけてみてください。
公開日 : 2020-07-13 10:44:07
目次
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瀬尾まいこ作品を購入するときに役立つ、選び方のポイントを紹介していきます。本が好きな方も、普段はあまり本を読まない方も、ぜひ参考にしてみてください。
物語のテーマで選ぶ
本を選ぶときにもっとも大切なポイントの1つが、テーマです。好みがわかれるため、あらかじめ知っておくことで自分にぴったりな作品を見つけやすくなります。
あたたかい気持ちになる家族をテーマにした作品
瀬尾まいこの作品には、家族をテーマにしたものが多くあります。そして、ほとんどが「普通」とは違う家族の形を描いています。複雑な生い立ちの少女が主人公の代表作『そして、バトンは渡された』もそのうちの1つです。
血がつながっていなくても、いわゆる「偽物」の家族だとしても、ときには本物の家族以上に愛しあえることもある。瀬尾まいこの作品を読むと、そんなことを感じます。あたたかくやさしい世界観が好きな方におすすめです。
輝かしくも切ない青春をテーマにした作品
瀬尾まいこは、学校を舞台にした青春小説も書いています。国語教師を務めていたという経験もあってか、どの作品でも、思春期の子どもたちに特有の不安定さやまっすぐさが丁寧に描かれています。
部活動、いじめ、日常のドタバタなど、中心になる話題は作品によってさまざまですが、学校生活に悩んだことのある方なら共感できるポイントが多くあるはずです。かつて子どもだった大人にも、今も青春真っ盛りの学生の方にもおすすめです。
瀬尾まいこの日常が描かれたエッセイ作品
瀬尾まいこは、小説以外にエッセイも書いています。教師生活の思い出、家族との日常が綴られていて、著者の人となりを垣間見ることができます。
気軽に読めるエッセイで、「物語を読むのはそこまで好きじゃない」という方にもおすすめです。瀬尾まいこの作品を読んだ後、彼女のことをもっと知りたくなったとき、手にとってみるのもいいでしょう。
受賞作品から選ぶ
『そして、バトンは渡された』が2019年本屋大賞を受賞したことで知られる瀬尾まいこ。ちなみにこの作品は、ブランチBOOK大賞2018で大賞、キノベス!2019でも第1位に選ばれていて、人気のほどがうかがえます。
そのほか、デビュー作の『卵の緒』では坊っちゃん文学賞、『幸福な食卓』では吉川英治文学新人賞を受賞するなど、数々の賞を贈られています。
受賞しているから絶対に面白いというわけではありませんが、多くの人に認められたということは判断基準の1つです。迷ったときはまず受賞作品から読んでみるのもおすすめします。
映画化した作品から選ぶ
これまでに映画化されてきた瀬尾まいこ作品は、『幸福な食卓』『僕らのごはんは明日で待ってる』『天国はまだ遠く』の3つ。いずれも瀬尾まいこの代表作として知られる、心あたたまる名作です。
映画化されるということは、それだけ人気があるということでもあるので、作品を選ぶときに参考にできます。また、映画と小説ではまた別の魅力があるので、比較してみることで作品の面白さを何倍にも楽しむことができます。
作品の長さから選ぶ
自分に合う長さの作品を選ぶことで、最後まで集中して読み通すことができます。長編なのか短編なのかを確かめた上で購入しましょう。
さくっと読みたい方は短編集
複数の短い作品が収められた短編集は、手軽に本を読みたいという方におすすめします。1つ1つの分量が少ないので、通勤時間や通学時間に読む本としてもぴったりです。普段はあまり本を読まないという方も、試しに購入してみてはいかがでしょうか。
また、さまざまな作品が読めるという点では、瀬尾まいこの作品をはじめて読むという方にもおすすめです。瀬尾まいこの魅力をさくっと知りたいという方は、ぜひ手にとってみてください。
物語にどっぷり浸りたい方は長編
読みごたえを求める方は長編の作品を選びましょう。物語の世界に没入しやすいので、読書をゆっくり、じっくりと楽しみたい方におすすめです。
同じ設定で長く話が続いていくため、登場人物への感情移入もしやすくなります。作品の魅力を思いきり堪能したいときには、長編を選んでみてください。また、瀬尾まいこ作品は読みやすいものが多いので、長編でもどんどん読み進めることができるのが特徴です。
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筑摩書房
僕の明日を照らして
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
人間の弱さに迫ろうとする物語
主人公の隼太は、早くに父を亡くし母子家庭で育った少年です。そんなある日、母親が再婚し、彼には優ちゃんという新しい父親ができます。しかし、普段は優しい優ちゃんは、時折隼太に暴力を振るうようになっていくのです。
しかし隼太はそんな優ちゃんと向き合い、衝動に身を任せてしまう彼の弱さをともに乗り越えていこうとします。2人が努力を重ね、解決へと向かっていく過程とその結末には、胸が締め付けられます。テーマは重いですが、読みやすくもあるのでおすすめです。
出版年 | 2014年 | ページ数 | 278ページ(文庫版) |
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新潮社
君が夏を走らせる
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ヤンキーと女の子の日常にほっこり
ヤンキー少年・大田は、ひょんなことから先輩の娘・鈴香を預かることになります。彼女はまだ2歳にもならないくらいの、小さな子ども。はじめは慣れない大田でしたが、不器用ながらも一生懸命に世話をするうち、鈴香との日々を愛おしく感じるようになります。
鈴香を喜ばせるために必死になる大田の姿はとても微笑ましく、ほっこりします。2人は本物の家族ではありませんが、一緒に過ごした日々はきらきらと輝き続けるはずです。やさしい気持ちになりたいときにおすすめします。
出版年 | 2020年 | ページ数 | 368ページ(文庫版) |
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集英社
春、戻る
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
過去を乗り越え新しい未来へ
結婚を控えたさくらの前に、突然「おにいさん」を名乗る青年が現われます。しかし彼女に兄はおらず、それどころかその青年はさくらよりも12歳も年下。おにいさんの正体とは、彼の目的とは、一体何なのでしょうか。
物語の中では、おにいさんの正体と同時に、さくらの抱える過去も明らかになっていきます。何かに挫折した経験のある方におすすめの作品です。おにいさんをはじめとして、さくらを支える人々のあたたかさが心にしみます。
出版年 | 2017年 | ページ数 | 216ページ(文庫版) |
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マガジンハウス
卵の緒
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
血のつながりがなくても家族
主人公の育生は、自分のことを捨て子だと思っている少年です。彼は母子家庭で育ちましたが、ある日母親との血のつながりを疑いはじめます。母親は彼のことを心から愛していて、彼も母親のことが大好きです。だからこそ、自分の生い立ちを明らかにしたがります。
家族とは何か、本物の愛とはどういうものか、というテーマで描かれた作品です。愛にあふれた物語を読みたい方におすすめします。同時収録されている「7's blood」も血のつながらない姉弟の話で、こちらにも心があたためられます。
出版年 | 2007年 | ページ数 | 216ページ(文庫版) |
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文藝春秋
そして、バトンは渡された
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7回親が変わった少女の幸せ
主人公・優子は、今までに7回も親が変わったという複雑な生い立ちの少女です。周りからは哀れまれがちですが、彼女は自分を不幸だと思ったことがありません。なぜなら、今まで育ててくれたどの親も、彼女のことを愛し、大切にしてくれたから。
一般的な枠に収まらない家族を描いた作品で、読み終わった気分にはさわやかな気分になれます。誰かを大切にすることの尊さを再確認できる、おすすめの作品です。2019年本屋大賞を受賞しており、瀬尾まいこの代表作の1つともいえるでしょう。
出版年 | 2018年 | ページ数 | 372ページ(単行本版) |
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角川書店(角川グループパブリッシング)
温室デイズ
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学校のリアルを描いたシリアスな作品
瀬尾まいこ作品にしては珍しく、鬱々とした重い雰囲気の物語です。ガラス窓を割ったり教師に嫌がらせをしたりするのは当たり前の、荒れた中学校が舞台になっています。そんな環境の中、2人の少女が皆を更生させようと奮闘していきます。
いじめをはじめとした学校の現実が描かれていて、読んでいるうちに息苦しくなってくるほどです。しかし、ラストにはかすかな希望が見えてきて、そのことに救われます。学校という、閉じられた空間のリアルと向き合いたい方におすすめします。
出版年 | 2009年 | ページ数 | 215ページ(文庫版) |
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文藝春秋
戸村飯店 青春100連発
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愉快な兄弟の成長物語
主人公は、大阪の下町で育った兄弟、ヘイスケとコウスケ。外見も中身もまったく違う2人は、一緒に暮らしていながらもすれ違うことが多くありました。しかし、兄のヘイスケの上京をきっかけに離れ離れになると、かえってお互いへの理解を深めていきます。
大阪生まれの兄弟が主人公ということもあり、コミカルな雰囲気と軽快な語り口が魅力的です。思いきり笑える本が読みたい方におすすめです。笑いだけではなく涙もあり、読み終わった後にはほっとした気持ちになれます。
出版年 | 2012年 | ページ数 | 313ページ(文庫版) |
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新潮社
あと少し、もう少し
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陸上部男子のさわやかな青春物語
陸上部男子たちを主役にした、王道の青春物語です。中学最後の駅伝大会に向け、部長の桝井は出場者集めと練習に奔走しています。なんとか寄せ集めたメンバーたちで、県大会への出場を目指して努力を重ねるのですが……。
最初はバラバラだったキャラクターたちが、1つの目標に向かってまとまっていくようすに心打たれます。何かを頑張っている方、勇気が欲しい方におすすめの作品です。
出版年 | 2015年 | ページ数 | 361ページ(文庫版) |
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筑摩書房
図書館の神様
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自分を見つめ直すきっかけに
主人公の清は、バレーにすべてを捧げてきた人間です。しかし、さまざまなことが重なった結果、彼女は教師としての道を選びました。赴任した高校で文芸部の顧問になってしまった清は、たった1人の部員・垣内との交流の中で、自分の生き方を見つめ直していきます。
1人の人間が、傷つき傷つけられた過去を乗り越え、自分を取り戻していく過程が描かれています。読書好きな垣内の言葉が印象的で、本が大好きという方にはぜひ読んでほしいおすすめの作品です。
出版年 | 2009年 | ページ数 | 240ページ(文庫版) |
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集英社
おしまいのデート
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さまざまな「別れ」を描く短編集
タイトルにある通り、デートがテーマの短編集です。祖父と孫、元不良と年老いた教師、クラスの男子同士など、さまざまな2人組のつながりが鮮やかに表現されています。
どの短編でも「別れ」が描かれていますが、それはただ悲しいだけでなく、これからの未来を感じさせてくれるようなものです。短くてもドラマがあるのでおすすめです。読んでいるうちにほっこりしたり、切ない気持ちになったり、しかし最後には笑顔になれます。
出版年 | 2014年 | ページ数 | 216ページ(文庫版) |
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文藝春秋
強運の持ち主
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占い師を中心に展開される連作短編集
元OLの占い師・ルイーズ吉田は、ショッピングセンターの片隅で人々を占っています。彼女のもとには、子どもから大人まで、悩みを抱えた人間が集まってくるのです。いい加減なところもある彼女ですが、悩みには真剣に向き合います。
ルイーズの言葉によって、悩んだり迷ったりしていた人たちが、前へ進んでいけるようになる姿が描かれています。前向きな気持ちになりたいときにおすすめの作品です。
出版年 | 2009年 | ページ数 | 262ページ(文庫版) |
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双葉社
優しい音楽
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さらりと読める優しい世界の物語
突然見知らぬ人間に話しかけられたり、不倫相手の子どもを預かることになったり、ホームレスを拾ったり、と意外な設定の3作品が収録された短編集です。
現実にはありえない世界を描きつつも、どの作品にも優しい雰囲気が流れているので、安心して読み進めることができておすすめです。どこかズレている登場人物ばかりですが、読み終わった頃にはあたたかい気持ちになってほっこりできます。
出版年 | 2008年 | ページ数 | 推定158ページ(Kindle版) |
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KADOKAWA
ありがとう、さようなら
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瀬尾まいこ作品の原動力を知る
教師としての日常を描いたエッセイです。教師としての瀬尾まいこの一面を知ることができます。生徒たちとともに奮闘する姿がきらきらと輝いて、印象的です。
生徒やその親御さんと向き合い、一生懸命に頑張るようすを見ると、彼女の愛情深さがよく伝わってきます。瀬尾まいこ作品の原動力を知ることができたような気持ちになります。瀬尾まいこファンに特におすすめしたい本です。
出版年 | 2019年 | ページ数 | 144ページ(文庫版) |
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祥伝社
見えない誰かと
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人とのつながりを描くエッセイ
このエッセイでは、何気ない日常や周りの人々との関係が中心になっています。瀬尾まいこの半生や、彼女のものの考え方を垣間見ることができて、おすすめです。
誰かと出会い、接していくうち、1人では起こりえなかった変化が訪れる、というメッセージが込められています。人とのつながりを見直させてくれる1冊です。
出版年 | 2009年 | ページ数 | 168ページ(文庫版) |
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集英社
ファミリーデイズ
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夫と娘とともに過ごす日々
のんびりとした夫、おてんばな娘との日常がテーマの家族エッセイです。子育てに関する話が中心で、母親として奮闘する瀬尾まいこの姿が見られます。
夫や娘とのやりとりが微笑ましく、思わずニヤニヤしながら読み進めてしまいます。育児エッセイが好きな方、子育ての経験がある方に特におすすめしたい、あたたかみのあるエッセイです。
出版年 | 2019年 | ページ数 | 232ページ(文庫版) |
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幻冬舎
僕らのごはんは明日で待ってる
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笑いあり涙ありの恋物語
いつもぼんやりとしている葉山と、自分の決めた道を突き進む上村……正反対の2人は、体育祭がきっかけで付き合い始めました。数年後、結婚した2人に大きな試練が降りかかります。彼らがお互いに支え合い、厳しい現実を乗り越えていく姿が印象的です。
辛いことも悲しいことも書かれていますが、全体的にはやさしくあたたかい空気が流れています。読み終わった後には大切な人のことが愛おしくなる、おすすめの本です。
出版年 | 2016年 | ページ数 | 255ページ(文庫版) |
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講談社
幸福な食卓
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家族の難しさとあたたかさを描く代表作
ある日突然「父を辞める」と宣言した父親、家出中の母親、元天才児の兄と、佐和子の家族は全員変わった人間です。佐和子は高校生になってからは、同級生の大浦くんと付き合い始め、幸せな日々を過ごしていました。しかしある日突然、その幸せは奪われてしまいます。
大きな悲しみに打ちのめされた佐和子が立ち直っていく過程に、思わず涙がこぼれてしまいます。家族で囲む食卓のあたたかさが伝わるおすすめの作品です。家族という関係の難しさと同時に、素晴らしさも感じることができます。
出版年 | 2007年 | ページ数 | 288ページ(文庫版) |
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新潮社
天国はまだ遠く
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絶望を経て人生を再スタート
毎日に息苦しさを感じていた千鶴は、ある日会社を辞めて自殺することを決めます。山奥の民宿で大量の睡眠薬を飲みますが、死に切ることができませんでした。自殺に失敗した千鶴は、民宿の主人・田村の優しさに癒され、少しずつ前向きになっていきます。
死ぬほど思い詰めていた人間が他人のあたたかさに触れ、変わっていく姿には、勇気をもらえます。がんばりすぎて疲れてしまったときにおすすめの物語です。
出版年 | 2006年 | ページ数 | 183ページ(文庫版) |
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双葉社
Teen Age
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十代の子どもがテーマのアンソロジー
十代の少年少女をテーマにしたアンソロジーで、角田光代、島本理生、川上弘美といった作家も寄稿しています。瀬尾まいこの作品は「狐フェスティバル」というタイトルで、都会の子と田舎の子のすれ違いを描いた物語です。
どの作品の中でも、十代に特有の悩みやぼんやりとした不安が丁寧に描かれています。十代の子どもたちにも、かつて十代だった大人たちにもおすすめの作品集です。
出版年 | 2004年 | ページ数 | 264ページ(単行本版) |
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エムオン・エンタテインメント
傑作はまだ
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不器用な父親を健やかな息子が変えていく
孤高の作家・加賀野のもとに、ある日、生まれて以来一度も会ったことのない息子がやってきます。世間知らずの父親と、人付き合いの良い息子。まるで正反対の親子は、ぎこちなく共同生活を送るうち、次第に歩み寄っていきます。
孤独を良しとしていた加賀野は、息子の健やかさによって変わり、人に対する興味を持つようになります。読んだ後にはきっと大切な人に会いたくなる、おすすめの作品です。
出版年 | 2019年 | ページ数 | 224ページ(単行本版) |
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ここまで瀬尾まいこの作品を紹介してきましたが、ほかにも魅力的な作家は多くいます。この項目では、瀬尾まいこが好きな方におすすめの作家を紹介します。
あたたかな読後感が特徴の三浦しをん
三浦しをんは、家族や友情といった人間関係をメインに扱うことが多い作家です。笑いあり涙ありの読みやすい作品が揃っているので、瀬尾まいこ作品が好きな方にもおすすめです。読んだ後にあたたかい気持ちになれるところも似ています。
アニメ化や映画化された作品もいくつかあり、その人気のほどがうかがえます。以下の記事では三浦しをんについて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
大人も子供も楽しめる森絵都
児童文学をはじめ、アニメのシナリオや一般向けの文芸作品も手がける森絵都。10代の少年少女を主人公にした作品が多いですが、大人でも子どもでも楽しむことができます。ユーモラスで読みやすい文体が特徴です。
ファンタジーな設定で書かれた物語もあり、作品の世界に入り込みやすいです。ちなみに森絵都は、2017年本屋大賞の第2位にランクインしています。過去の本屋大賞に並んだ作家の作品を選んでみるのもおすすめです。
今回は、瀬尾まいこのおすすめ作品20選を紹介しました。その中には、家族や青春をテーマにした作品、エッセイをはじめとした書籍が揃っています。映画化した作品や新作など、ぜひ本選びの参考にしてみてください。瀬尾まいこのあたたかい物語で、心をやさしく癒しましょう。
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瀬尾まいこは1974年に大阪で生まれ、中学校で国語教師を務めていました。その傍ら執筆した『卵の緒』が坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、作家デビューをします。その後も教師としての仕事は続けていましたが、病気がきっかけで退職することになります。
代表作は『幸福な食卓』、本屋大賞受賞の『そして、バトンは渡される』で、映画化した作品もあります。国語の教科書のために作品を書きおろしたこともあるようです。瀬尾まいこの作品は、家族や青春をテーマにしたものが多く、読むとあたたかい気持ちになれます。
今回は、瀬尾まいこ作品の選び方やおすすめ書籍をランキング形式でご紹介します。映画になった代表作も新作も入っているので、どれを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。