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【言葉の預金通帳】心が拡がる類語辞典おすすめ人気ランキング10選

類語辞典は、似たような言葉、同じような言葉を適切且つ迅速に見つけ出してくれる大変便利な辞典です。多くの類語辞典がありますが、使用目的、必要性によって選び方も選ぶ類語辞典も変わってきます。今もっとも人気のおすすめ類語辞典、ランキング10選でのご紹介です。

類語辞典は言い方と使い方を替えるだけで視野が拡がる?

類語辞典は「似たような言葉」「同じような言葉」をまとめて並べた辞典です。言葉の重複を避けたり、的確な言葉を見つけ出すときに大変便利な辞典でもあります。類語を多く知るだけで、自分の表現手段が格段に広がり言葉に説得力が生まれます。

 

日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、ルビ、というように世界でも珍しい複雑な言語です。そのため似ているけれど、同じようだけど、微妙に違う言葉多いのです。類語辞典はその微妙な違いを見付けてくれる優れものです。

 

ただ類語辞典をどう使うかは、その使用目的、使用場所、あるいは予算などで大きく変わって来ます。最適な類語辞典を選ぶための選び方と、現在入手できる、日本語の類語辞典の中で、これだというベストな類語辞典10選を倂せて選び出しました。

類語辞典の選び方

辞典は「使い勝手」が最も重要ですが、類語辞典にはいくつかのタイプ、使い方や使用目的を絞り込んだものがあります。購入の目安となる重要な選び方を解説していきます。

「五十音順別」と「分類別」から選ぶ

類語辞典の検索の基本はアイウエオ順が普通で、言葉の意味を知るのが中心。類語辞典の場合、意味の類似に沿って言葉をグループ分けした分類別辞典があるのが特徴です。

初心者はアイウエオ順(五十音別)辞典を

ほとんどの人はアイウエオ順の辞典に慣れています。新しい辞典に挑戦する場合、慣れた方法が良いに決まっているわけで、類語辞典初心者はずばりアイウエオ順(五十音)別の類語辞典から始めることをおすすめします。

 

辞典は1冊在れば十分と考えがちですが、類語辞典は編集者の個性というのかクセが色濃く反影される特徴があります。五十音別辞典になれてきたら、分類別類語辞典を購入しても重複してしまった、という感じは残りません。

 

現在は多くのSNSがあり、そこで文章を書くことで、世界中の人とコミュニケーションを取る人も少なくありません。「引くべき言葉」が解っている場合、その意味を確認しながら類語を選べるので、50音別類語辞典から始めることをおすすめします。

慣れてくると分類別辞典が楽しい

一方、「引くべき意味」の言葉は解っているが「引くべき言葉」が浮かばない、と言う場合は、分類別類語辞典がぴったりです。文章を書くことが多い人にとって、多彩な表現方法や豊富な語彙を持っていることは大きな力になるでしょう。

 

たとえば「悲しみ」をどういう言葉で表現するかを類語辞典で引いてみると、嘆き、憂い、愁い、嗟嘆、悲嘆、哀傷、哀憫など140もの「悲しみ」の類語が出て来ます。辞典の語彙数などで出てくる言葉は違いますが、類語辞典の力は相当なものです。

マニアックなテーマ別辞典

類語辞典には、テーマに特化したもの、人の感情表現、和の言葉を中心としたもの、情景、性格表現などで、Amazonで探してみると「感情類語辞典」「性格類語辞典」「情景ことば選び辞典」などの名前を見付けることができます。

 

テーマ別の類語辞典の楽しさは「性格を表わす言葉」や「シチュエーション別」「キーワードから探す」など、調べるための辞典であると同時に、「読む辞典」としての楽しみも備わっている点が他の辞典と大きく違うと言えるところです。

 

言語学者の金田一秀穂先生は、類語辞典を「伝えたい気持ちがあるのにそれにぴったりくる言葉が思いつかない。そんなときにも〈自分が言いたかったことはこれだ!〉という表現を見つけることができるんですよ」と言い、もっと類語辞典が多くなればと言っています。

収録語数や例文・用例数で選ぶ

辞典に収録されている語彙の数は、類語辞典をどう使うかによって違い、語彙の数を優先するのか、言葉の用例や例文の数が重要なのかで、選ぶ類語辞典がみえてきます。

収録語数は考えどころ

日常生活の範囲で、茶の間に置いて、時々知りたい言葉に出逢ったりする場合と、文章を頻繁に書いたり、会議や人の前で話す事の多い人にとって必要な類語辞典の収録語の数は全く違うといえます。

 

日常性と専門性の違いともいえます。講談社の「日本国語大辞典」はA4サイズの大きさで、1冊5cm以上あり、しかも全20巻、という日本の宝といえる途方もない辞典ですが、ごく限られた人に必要な辞典です。類語辞典は多すぎず少なすぎず、というのが目安になります。

 

選ぶ収録語数の基準は30000語とします。それ以上収録されている場合で、日常生活での類語辞典を使用することでの支障は無いと考えて下さい。収録語数に関しては、日常生活に必要な厳選された言葉を集めた辞典、という観点を重視します。

例文・用例の充実度は要チェック

様々な場面で表現や言葉を替えることのできる類語辞典ですが、選んだ言葉を適切に使えるかどうか、という問題もあるので、語彙に倂せて「例文・用例」があると使い方に自信が持てます。しかも収録語数30000語も維持している辞典を選ぶことです。

 

大まかにいうと一般的な国語辞典と比べて、言葉の意味の記述は少ない傾向があり、類語の数、例文、用例にページを割いているので、言葉本来の正しい使い方も気になる、という人は、通常の国語辞典も倂せて持つことをおすすめします。

 

逆に言葉の意味より、類語の数に特化した類語辞典もあり、こちらは収録語数も相当数になります。毎日ブログを更新する人や、芸術や文学などについて話したり書いたりする人は収録語数重視の類語辞典でいいでしょう。

言葉の連想を働かせることがキーポイント

類語が限りなく多く出てくることで、全く別の言葉や連想するイメージが湧いてくる、というのも類語辞典の特徴のひとつです。ルーティーン化され変化の乏しい日常生活をより潤いのある生活に変えていくのも類語辞典の楽しみのひとつなのです。

 

大好きなスイーツを食べてただ「美味しい」というだけと、「糖質が抑えられていて、口当たりはマイルドだけど、喉越しは甘さたっぷり、後味すっきりでもうひとつ食べたい」などと言うのでは、日々の生活での見方、感じ方は大いにかわってきます。

 

収録語数と例文・用例数の関係はかなり微妙といえます。類語辞典をいざ購入という時には、自分の生活をどうしたいのか、どういう類語辞典が自分の生活を楽しくするのか、しっかり考えて選びたいところです。

サイズで選ぶ

辞典の大きさも類語辞典を選ぶ際に重要な選択肢となります。大きさと収録語数は相反する関係にあるので、優先順位を決めることから始めましょう。

サイズは重要

類語辞典をどういう場面で使うのか、によって選ぶ大きさが変わってきます。通勤・通学時に鞄に入れておくような場合と、自分の机の上にデンと置いて使う場合では選ぶ辞典のサイズは変わるでしょう。大きくなれば重くなる、当たり前ですが、ここは選ぶ際の要点です。

 

辞典のサイズは「判型」と言い、A版とB版、及びその変形があり、分割サイズによって判型が決まります。小さい辞典は携帯性に優れますが、収録語、例文の数は減り、大きい辞典は情報が多くなり、机に置いて本格的に検索するときに使うことになります。

 

教科書サイズと呼ばれるA5版は多くの辞典があり、その半分の文庫サイズと呼ばれるA6版にはポケット辞典が含まれます。週刊紙サイズのB5版はがっちりした本格的な辞典に多く、その半分のB6版は収録語数、重さなど中庸を得た一般的な大きさといえます。

何より用途、使うシーンを想い浮かべてみる

用途、使うシーンを想い浮かべると選ぶ類語辞典の大きさが解ってくると書きましたが、外出先では持ち運びが楽なものを利用して、自宅やオフィスでは収録語数の充実した、辞典を使用するという、使い分けも提案しておきます、

 

今回のランキングは「紙媒体の辞典」をメインにした選び方ですが、昨今はデジタル辞典が充実し、家に本格的な紙の辞典を置いて、移動中、外出先では、スマートフォンやノートパソコン、タブレットに対応したデジタル類語辞典を、という選択肢もあるのです。

 

デジタル辞典の中には、既にブリタニカ百科事典が紙媒体を辞めたことなど、「紙媒体」の一般的な辞典と同一のものが販売され今後、辞典・図鑑の世界が大きく変わると考えられます。デジタル辞典については、別の機会に詳細なランキングを書ければと思います。

製本・紙質・紙の色にもこだわってみる

一般の書籍に比べて、辞典の仲間は高額な商品が多いようです。ひとつの辞典を作るために費やす時間は膨大で、しかも正確を期すという辞典の世界、破れてしまったり、製本が散けてしまったりでは話になりませんね。

 

本格的な辞典に使われる紙質は「薄葉紙」と呼ばれる、強度があり裏抜けせず、酷使に耐えられる紙が使われます。コンパクト辞典では普通書籍の紙が多く見られ耐久性に難有りと感じます。

 

綴じ方も、コンパクト辞典などは「無線綴じ」と呼ばれる文庫本と同じ綴じ方で、本格的な辞典で使う「かがり綴じ」に対し、広げたときの見やすさは劣ります。選ぶ際、実際に手にとって使い勝手を見たいのですが、大型書店に行かないと実物が無いのが実情です。

発行年と出版社で選ぶ

辞典の内容は時代によって刻々と変化します。新語も増えれば死語も出て来ます。類語辞典も、出版年を確認することで辞典選びの選択肢となるでしょう。

できるだけ最新版の辞典を選択する

一般的に出版された年代が古いほど辞典の価値は高いといえます。しかし随時内容が変化する「改訂版」が出ていない辞典は要注意です。新たに追加したい言葉、内容を変えたい、用例を増やしたい、などユーザーの需要に応えるには改訂版が必要です。

 

微妙ですが、中身を替えずに装丁などを替えるだけの「新装版」や発行数である「刷」だけでは内容は新しくありません。ただ「刷」数は、多いほど「よく売れている」と考えて差し支えなく、人気もあるということです。

 

そういうわけで、初版が古くて改訂版が最も新しい類語辞典が、ユーザーのニーズを満たす辞典と考えて良く、時代に即した類語辞典を選ぶ指標になり、辞典の最後に「奥付」「版数」「刷数」があるのでそれで判断できます。

辞典に強い出版社か

長い歴史がある出版社には辞書編集部が確実にあります。辞典に強い出版社や辞典専門の出版社、それは辞典を作るノウハウと辞典作りへの情熱があります。三省堂、講談社、角川書店など、多くの辞典,事典を上梓している出版社は信頼度が高いといえます。

 

小説家、三浦しをんさんの「船を編む」は辞典作りに関わる人の情熱、執念、強い個性をみごとに描いた小説で、映画化もされました。出版社にはそれぞれ個性があり、自分に見合った辞典を見付けられれば、辞典と長く付き合えることでしょう

 

辞典選びは、冷蔵庫や洗濯機を選ぶのとは少し違い、編集者や出版社のクセがあり、選ぶ基準を明確に設定しにくいのが正直なところです。しかし今書いてきたことを念頭に選んだ類語辞典10選は自信をもっておすすめできます。

類語辞典の人気ランキング10選

第10位

講談社

類語辞典

価格:10,800円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

バランス感はありますが横書き記述に慣れが必要です

講談社は2002年「類語大辞典」を刊行しています。収録語の数は79000語に達し、国内屈指の類語辞典として多くの人に歓迎されました。 作家の井上ひさし氏が「〈それしかない〉言葉がたちまち目の前に現われる魔法の辞書」と絶賛したほどの類語辞典です。

 

この「類語大辞典」を下敷きにしてコンパクトに作ったのが当「類語辞典」で、収録語数を若干減らしたものの、66000語という数は、日常生活での現代語は全て網羅しています。100ほどの50音別分類項目を巻頭に置き、すぐさま探したいコトバに出会える筈です。

 

用例はフルセンテンス主義を貫くことで、実際の使用に直ぐに活用できます。短歌や俳句などの短詩形文学などには特に有効な並びです。デジタル版があったのですが、現在は配信が止まっているようで、配信再開が待たれるところです。

発行年2008年判型B6判
収録語数66,100語アプリ版の有無現在配信停止中
索引五十音順ページ数2,300ページ
第9位

三省堂

類語新辞典

価格:13,800円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

「辞書の三省堂」が作った安定した見本的辞典

「辞典の三省堂」などと呼ばれ、「三国」と親しまれている三省堂の国語辞典。また「新明解国語辞典」は「新解さん」の愛称があるほど人気の国語辞典です。その三省堂が出した類語辞典が「三省堂類語新辞典」です。推して知るべしというべきでしょう。

 

引き方は五十音別索引以外にも、収録語全体を自然、人間、文化、の3つに大分類し、細目に至る検索は言葉を見付けるのも早く、数珠つなぎに言葉が拡がり、本を読むような楽しみさえ見付け出せます。50000語に及ぶ収録語も生活の範囲では十分な語彙数です。

 

また、ios版とパソコン版のデジタル辞典もあり、家に紙媒体の本著を置いておき、移動時やパソコンでの文章が多い人はデジタル版も持っておく、というスタイルが便利です。使ってみると解りますが、パソコン版の操作はたいへん簡単で非常に役立っています。

発行年2005年判型A5判
収録語数50,000語アプリ版の有無iOS版
索引五十音順 / カテゴリーページ数1,721ページ
第8位

角川書店

角川類語新辞典

価格:11,600円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

日本初の類語辞典、体系化した分類が素晴らしい

日本語研究の第一人者、大野晋の責任編集の類語辞典。全く新しい考えの本格的なシソーラス辞典の先駆けであり、文章を頻繁に書く人から、文章を書くことのプロまで絶賛された辞典です。今でこそ類語辞典は多く出ていますが、色褪せない魅力的な辞典といえます。

 

類語を大分類を10種類に絞込み、それぞれを10の分類に細分化、さらに100と増やす編集方法は今でも古さを全く感じません。類語辞典の長所を最大限活かした先駆的辞典といえます。約50000万語の収録数も多すぎず少なすぎずで、類語辞典の典型とされます。

 

こちらもデジタル版があり、スマートフォン用と、パソコンでの執筆作業にたいへん適したアプリが出ています。とくにパソコン版は検索に工夫がなされ、連想変換という観点からもたいへん貴重なアプリです。これからのデジタル辞典の未来を観る思いです。

発行年1981年判型A5判
収録語数49.000語アプリ版の有無iOS版 / Android版
索引五十音順 / カテゴリーページ数932ページ
第7位

大修館書店

日本語シソーラス 類語検索辞典 第2版

価格:16,200円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

膨大な収録数を誇る本格的シソーラス辞典

シソーラス辞典は、出版社によって、微妙に表現は違いますが、類語辞典と「ほぼ」同じ意味で使われます。類語は英語でシノニムといい、このシノニムを徹底的に集めたものがシソーラスと呼ばれます。本辞典は構想20年を要した、本格的なシソーラス辞典です。

 

類語辞典との違いは、意味の同一性よりも意味の近似性を重視していて、分類よりさきに、語彙を網羅してから1044ものカテゴリーに分類されています。数十万語もの言葉を集めたとてつもない辞典ですが、国語辞典のように単語の意味については淡白です。

 

言葉の意味も倂せて知りたい場合は通常の国語辞典も動員すスタイルになります。またパソコン用のデジタル版も普及しているので、使い方で家でも職場でも出先でも、言葉の選択に不自由はありません。意味よりも語彙を中心にした辞典です。

発行年2016年第2版判型A5
収録語数330000語アプリ版の有無Windows版 / Mac版
索引分類ページ数1626ページ
第6位

小学館

使い方の分かる類語例解辞典

価格:3,456円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

収録数より例文、用例の差異、詳細に特化した辞典

第7位にあげた「日本語大シソーラス―類語検索大辞典」が語彙を徹底的に集めたのに対し、本辞典は言葉の「使い方」「使い分け」に力点を置く類語辞典です。したがって収録数は減っているものの、例文用例にページを割き、どう使うかを追求した辞典です。

 

執筆の仕事をする人には「意味を調べる」ことと「意味を生む」ことが交互に行われ、「意味を調べる」のは国語辞典や漢和辞典、「意味を生む」行為は類語辞典を使います。似ていますが別次元の作業で、類語辞典が読み物に似ている点をもいえます。

 

本書は、類語の羅列に留まらず、一目でわかるような対比表や、類語の英語表記を載せたことがグローバルな特徴で、通常の類語辞典以上のものがあり、人気の秘密といえるのでしょう。

発行年2003年判型B6判
収録語数25,000語アプリ版の有無
索引五十音順 / カテゴリー / 英語表記ページ数1,410ページ
第5位

小学館

ちがいがわかる 類語使い分け辞典

価格:2,592円(税込)

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類語の微妙な違いを図を用いて解りやすくしている

ランキングの半分を紹介しましたが、大きさではA5版サイズの辞典は自宅に置いてしっかり調べるという向きに、B6版の方はコンパクトで日常語で必要な語に留めて携帯性を重視したものが多いことが解ります。本書も使い勝手の良さを重視したB6版サイズです。

 

違う言葉だけれど同じ意味の言葉と、似た言葉だけれど全く違う意味の言葉が多いのが日本語の特徴でもあります。類語を探すときに言葉に図を添えているのが本辞典の大きな特徴で、好き嫌いはそれぞれだとしても、この図があることで意味がはっきりする場合も多いのです。

 

コンパクトですが、意味ごとに分類されて,なお且つ掲載語彙は巻末に五十音別の索引があるのは、類語辞典の必須のことです。ここでも多すぎず少なすぎずの収録語が、辞典として生活の範囲内での使用に支障はありません。

発行年2008年判型B6版
収録語数2400語アプリ版の有無
索引分類別ページ数530ページ
第4位

研究社出版

類義語使い分け辞典

価格:4,860円(税込)

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コンパクトでより実践的な使い方が魅力

研究社の辞典は、単語の意味はもちろん、使い方と使用例に感心することが多いのです。英和辞典、和英辞典ではとくに感じますが、そのノウハウが、本類語辞典にも活かされている気がし、語彙の羅列よりも意味の使い方の解明に傾斜している類語辞典です。

 

しかもコンパクトで軽量。収録語数は多くありませんが、実際に言葉を使うとき、微妙なニュアンスやズレが解り、いざ使うときの選択が容易で、携行を前提とした、かなり実践的な類語辞典で、「これしかない」という言葉を発見に役立ちます。

 

パソコン版もあり、様々な検索方法が充実しているので、紙媒体とはまた違った使い方が期待できます。辞書を引く、というあの独特の感覚が、今のところデジタル辞典では味わうことができませんが、時代はそちらの方向へ流れていることも認識しなければなりません。

発行年1998年判型B6判
収録語数記載無しアプリ版の有無Windows版 / Mac版
索引見出し語ページ数770ページ
第3位

フィルムアート社

場面設定類語辞典

価格:3,240円(税込)

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言葉を繰り出すクリエーターからも大人気

現代は電話よりSNS、たとえばLINE、メールなどでコミュニケーションをし、フェイスブックやインスタグラムも意思の疎通は文字を介して行ないます。本を読む人は極端に減っていると言われますが、文字を書くことはむしろ増えているのではないでしょうか。

 

この辞典は、人が人生にぶつかる多くの局面で、どういう言葉、どういう表現をすればいいのか、をみつめ特化した類語辞典で、「物語の舞台・世界観をつくりあげる」「創作者の虎の巻だ」と出版社は謳っていて、そこで使う大変便利な辞典です。

 

漫画家、シナリオライターなどの間で広まり、異例のヒットを飛ばし、今なお使われています。225の場面を想定し、その場にフィットする言葉が厳選され、見えるもの、聴こえるもの、匂い、味、質感までを加味した言葉が選ばれ、読む辞典として楽しめます。

発行年2017年判型A5判
収録語数(225項目の設定場面)アプリ版の有無
索引五十音順 / カテゴリーページ数584ページ
第2位

講談社

日本語表現大辞典――比喩と類語三万三八〇〇

価格:0円(税込)

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類語の用例を近現代作家の文章から引用した画期的辞典

図書館で手にとって素晴らしい、と思った辞典ですが、現在、書店にも版元にも在庫がないようなので、何でも揃うAmazonでも古書しか手に入りません。2005年上梓とありますから、古くはないのですが、どういうわけでしょう。

 

本辞典の最大の特徴は、類語の使用例を、明治近代以から現代に至るプロの作家264人、その作品数868の中の文章を、表現例として、約3万3800収録していることに尽きます。名を残した作家たちの表現をそのまま例文にしたわけです。

 

現在、古書として購入する以外にはありませんが、その内容の魅力は計り知れません。デジタル化して再販を大いに期待する類語辞典の傑作だと思います。ただ、表現そのものに特化する余り、言葉の意味に余り重きを置いていないので、国語辞典の併用が必要です。

発行年2005年判型A5版
収録語数33800語アプリ版の有無
索引分類別ページ数884ページ
第1位

角川書店

類語国語辞典

価格:3,456円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

類語辞典として最もバランスが良く、収録語数も多い

ランキング第8位にあげた「角川類語新辞典」と同じ角川書店の類語辞典です。発売年が5年ほど違いますが、前者が類語の分類を中心に言葉を羅列した辞典とすれば、こちらは類語辞典でありながら、国語辞典の本来の特徴である言葉の意味にも重点を置いてあります。

 

棲み分けが出来て、どれが良いのかは難しいですが、類語辞典のひとつの形を作った「角川類語新辞典」にさらに意味も解る辞典にしたといえば解りやすいでしょうか。類語を使いこなす辞典と、語彙を増やす時期に読む辞典の違いと言っても良いでしょう。

 

現在手に入れることの出来る類語辞典の中で、収録数、用例、索引や、検索方法など、最もバランスが良く、しかもコンパクトで携行でき、なお且つ綴じ方、紙質も好ましく、楽しく言葉を探す喜びをひしひしと感じる辞典だといえます。

発行年1985年判型B6判
収録語数50,000語アプリ版の有無
索引五十音順 / カテゴリーページ数1,309ページ

類語辞典のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
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    角川書店

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    講談社

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    フィルムアート社

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    研究社出版

  • 5
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    小学館

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    小学館

  • 7
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    大修館書店

  • 8
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    角川書店

  • 9
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    三省堂

  • 10
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    講談社

  • 商品名
  • 類語国語辞典
  • 日本語表現大辞典――比喩と類語三万三八〇〇
  • 場面設定類語辞典
  • 類義語使い分け辞典
  • ちがいがわかる 類語使い分け辞典
  • 使い方の分かる類語例解辞典
  • 日本語シソーラス 類語検索辞典 第2版
  • 角川類語新辞典
  • 類語新辞典
  • 類語辞典
  • 特徴
  • 類語辞典として最もバランスが良く、収録語数も多い
  • 類語の用例を近現代作家の文章から引用した画期的辞典
  • 言葉を繰り出すクリエーターからも大人気
  • コンパクトでより実践的な使い方が魅力
  • 類語の微妙な違いを図を用いて解りやすくしている
  • 収録数より例文、用例の差異、詳細に特化した辞典
  • 膨大な収録数を誇る本格的シソーラス辞典
  • 日本初の類語辞典、体系化した分類が素晴らしい
  • 「辞書の三省堂」が作った安定した見本的辞典
  • バランス感はありますが横書き記述に慣れが必要です
  • 価格
  • 3456円(税込)
  • 円(税込)
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  • 4860円(税込)
  • 2592円(税込)
  • 3456円(税込)
  • 16200円(税込)
  • 11600円(税込)
  • 13800円(税込)
  • 10800円(税込)
  • 発行年
  • 1985年
  • 2005年
  • 2017年
  • 1998年
  • 2008年
  • 2003年
  • 2016年第2版
  • 1981年
  • 2005年
  • 2008年
  • 判型
  • B6判
  • A5版
  • A5判
  • B6判
  • B6版
  • B6判
  • A5
  • A5判
  • A5判
  • B6判
  • 収録語数
  • 50,000語
  • 33800語
  • (225項目の設定場面)
  • 記載無し
  • 2400語
  • 25,000語
  • 330000語
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  • 50,000語
  • 66,100語
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  • Windows版 / Mac版
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  • 索引
  • 五十音順 / カテゴリー
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  • ページ数
  • 1,309ページ
  • 884ページ
  • 584ページ
  • 770ページ
  • 530ページ
  • 1,410ページ
  • 1626ページ
  • 932ページ
  • 1,721ページ
  • 2,300ページ

デジタル辞典の台頭と今後

世の中は凄まじい速度で変化しています。新刊書も雑誌もタブレットなどで読むことが既に普通の時代です。これから類語辞典など、辞典、図鑑などもスマートフォンやパソコンとの連携が進み、紙の辞典が消えていくとも限りません。

 

しかし、辞書を引く、という行為に変わりはなく、何時の時代にも言葉に感心を持つことは、それだけ窮屈な人間関係の複雑さを和らげる力が在ることに違いありません。紙の媒体にも、デジタル世界にも通じる検索能力を身につけておきたいものです。

まとめ

類語辞典の人気ランキングを紹介しました。ハード的なものを選ぶときと違い、辞典には出版社は編集者の個性や強い特徴があり、好き嫌いの世界も介在します。選び方の基本に沿ってベスト10冊を選びましたが、長い付き合いとなる辞典です、「自分にピッタリ」という要素も忘れずに選んで欲しいと思います。

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