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【人間心理を紐解いていく】薬丸岳のおすすめ人気ランキング10選

薬丸岳は、少年法などの難しいテーマを題材として「神の子」や「天使のナイフ」、「死命」など映像化されるようになった数々の作品を輩出しています。世間が注目するテーマで読んでいる人を魅了します。読めば入り込んでしまう薬丸岳ワールドを楽しみましょう。

現代社会で生まれる犯罪を取り上げた独特な作品

答えが1つではない部分に視点が集められているため読む人を飽きさせないのが薬丸岳作品の魅力です。その作風は驚愕の連続で、スリリングなサスペンス的な要素も満載です。

 

また、社会問題を取りざたされており、犯罪を行った者の出所後の心情から、その周辺の人達が抱く思い、残された家族がどのように暮らしているのかまで、フィクションではありますが、十分、現代社会でも起こりうる事ばかりがピックアップされています。

 

これまでにも江戸川乱歩賞など数々の賞を受賞しており、非常に人気のある作家です。ぜひ、この機会に薬丸岳の世界観を満喫してみませんか。

薬丸岳作品の選び方

薬丸岳を知っていくことが選び方につながります。自分の考えと近いものを知り新たな見方ができるようになります。

ボリュームで選ぶ

薬丸岳作品は、2019年までに48冊もの作品を輩出しています。「刑事の約束」「Aではない君と」など多くはボリュームのある長編作品がラインナップされています。

 

一方で短編集をまとめた「その鏡は嘘をつく」などもあります。読書する時間が少ない方や長編作品はどうも苦手という方にはこちらをおすすめします。物語には結末がしっかりとありますので、1つ1つ楽しめます。

 

連作短編集を取り入れている薬丸岳作品は、物語がつながって構成されている作品が多いです。独立はしていますが、登場する人物などつながる部分も多いため楽しみ方の幅が広がります。

タイプで選ぶ

薬丸岳の作品には短編集と小説の2種類にタイプがわかれます。どういったタイプを自分が好むのか想像してみましょう。

小説

小説は社会問題を織り交ぜたミステリアスな作風が薬丸岳流です。それも、ただの謎解きには終わらず、読み終わった後から考えさせられる内容となっています。色々と考えさせられてしまう内容と展開です。

 

推理小説があまり興味をもっていないという方でも、テーマが興味深くて入り込める内容となっていますので、手に取る価値は十分あります。

 

また、推理小説としても完成度は高いです。おそらく、こうであろうと誰しも推理しますが薬丸岳の作品は、それを上回る大どんでん返しが待っています。

短編集

短編集は、長編作品が苦手な方や読書をする時間がまとまって取れない方におすすめのタイプです。1つ1つに結末が作られているので完結した形で読み終えることができます。

 

また、薬丸岳作品での短編集は連作となっていますので、物語が次の短編作品でもつながってくるのです。物語は完結しますが、それと共につながりのある他の短編も用意されているのも趣きがあります。

 

つまり、短編集を読む感覚で本格的な推理小説を読んだことにもなるため、長編作品並みの量も楽な気持ちで読むことができます。

映像化された作品で選ぶ

薬丸岳の存在を知ったのは映画だったという方も少なくないのではないでしょうか。それくらい映画やテレビの影響は大きいのです。人気作品はこういう時にも再加熱されて生まれます。

ドラマ化された作品

ドラマ化された作品としては、「悪党」や「刑事のまなざし」、「天使のナイフ」、そして2019年には「死命」が挙げられます。どれもミステリアスな内容で面白いです。

 

小説で読んだことがないけれど、ドラマでは見たことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ドラマをまず観て、内容を理解してから深い部分の小説を読み始めるのも1つの手段です。

 

これまでに、読書をあまりしたことが無い方は、そちらの方が取り付きやすいのではないでしょうか。

映画化された作品

映画では2018年に公開された「友罪」は薬丸岳の原作に基づいて製作が行われています。小説を読み映画を観るでもいいですし、映画を観てから小説を読んでみるのもいいでしょう

 

楽しみ方は様々です。その違いを感じながら、内容を感じ取っていくことには趣きがあります。ぜひ、両方ともに体験してみましょう。

映画では2018年に公開された「友罪」は薬丸岳の原作に基づいて製作が行われています。小説を読み映画を観るでもいいですし、映画を観てから小説を読んでみるのもいいでしょう

 

楽しみ方は様々です。その違いを感じながら、内容を感じ取っていくことには趣きがあります。ぜひ、両方ともに体験してみましょう。

シリーズで選ぶ

シリーズで薬丸岳作品を楽しむのも面白いです。それに該当してくるのが刑事・夏目信人シリーズです。主人公の夏目信人は娘を事件で植物状態にされたことをきっかけに刑事となり犯罪者の犯行動機を聴きだしていくという内容です。

 

夏目信人シリーズには読む順番があり、「刑事のまなざし」から読み始め「その鏡は嘘をつく」、「刑事の約束」、「刑事の怒り」といった形で読み進めていくといいでしょう。43歳から刑事となった話が展開されていく「刑事のまなざし」。

 

長編作品の「その鏡は嘘をつく」、また短編に戻って「刑事の約束」、「刑事の怒り」とつながっていきます。少しずつ読み進めていくこともできるので、楽しみながら読み進めていきましょう。

薬丸岳の人気ランキング10選

第10位

講談社

闇の底

価格:659円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

江戸川乱歩賞を受賞する名作

こちらは2009年に発売されて一斉を風靡した作品です。江戸川乱歩賞を受賞したことでも有名になりました。子供の性犯罪を取り上げた作品です。そこにサスペンス的な要素を組み込んでいます。

 

ただし、性犯罪を起こると性犯罪の前歴がある者が死んでいくという奇抜な内容は、予想のつけられない展開で、読む人を魅了するでしょう。

 

犯人像が掴みにくい設定で、ミステリアスな内容は非常に面白いです。ここには薬丸岳さんの文章の巧妙なテクニックと飽きさせない展開はストーリー運びは流石です。

タイプ小説ボリューム360ページ
映像化出版日2009/9/15
第9位

講談社

その鏡は嘘をつく

価格:799円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

夏目シリーズの第2作

薬丸岳の大人気のシリーズ作です。第2弾となるこちらの作品は短編集ではなく、小説として描かれています。

 

その内容も、鏡ばかりが置いてある奇妙な部屋でエリート医師が亡くなったのですが、これはどうやら他殺であるとのことで捜査が開始するというものでスリリングな内容です。同時刻あたりに池袋で起きた集団暴行事件が発生しており、2つの事件が絡み合い繋がっていきます。

 

これまでにないストーリー展開であり、ストーリーは二転三転していきます。主人公の夏目信人のラストにみせる暖かい眼差しと衝撃のラストは見所です。

 

 

タイプ小説ボリューム432ページ
映像化出版日2016/3/15
第8位

講談社

Aではない君と

価格:842円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

親として息子をどう観るのか

こちらも犯罪を犯した息子とどう向き合っていくのかを考えさせる内容の作品です。少年犯罪という難しいテーマを扱っており、それがもし、自分が同じ立場であったらどのように考え行動していくのかと思うと、胸が絞めつけられる想いになります。

 

読めば読むほどのめり込み、ハラハラしながら読むことになるでしょう。加害者側にも被害者側にも共感できる部分があって、現実に起こりうる話なだけにどういった考えを持ち、加害者にも被害者にも触れていくのか考えていくべき所でしょう。

 

父親と子の関わり合いだけでなく、母親と子の関わり合い、子供が抱く想いといった部分や少年犯罪への司法の在り方など、今日までに起こっている社会的課題に目が向けられた作品となっており、これからの時代に必要な小説です。

タイプ小説ボリューム464ページ
映像化出版日2017/7/14
第7位

講談社

虚夢

価格:691円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

娘を殺害された両親が抱く想い

この作品は、通り魔により娘を殺害された後の残された家族の物語です。犯行を行った犯人は裁判の結果、無罪となってしまいます。そのやるせない想いと苦難をどう乗り越えていくのかも読んでいる方がのめり込むポイントです。

 

そして、犯行の動機など真相が明らかにされていくとともに、考えることが非常に多くなる作品です。刑法39条について、よく知ることになるストーリー性を持っています。社会と司法の在り方は果たしてこのままでいいのかと考えさせられる内容です。

 

精神疾患を持った人による犯罪、少年によって起こされた事件の処罰など考え方は、色々とあって議論はこれからも行われていくでしょう。精神疾患について薬丸岳さんが、よく学ばれたことも引用文献から察することができます。

タイプ小説ボリューム384ページ
映像化出版日2008/5
第6位

講談社

刑事のまなざし

価格:700円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

夏目信人シリーズ作品

こちらは刑事・夏目信人シリーズの第1シリーズです。こちらは短編で読みやすい内容です。ここから夏目信人という人物の真摯に事件と向き合う姿をみてとれるようになります。第1シリーズでは6ストーリーが準備されており、どれも魅力ある内容となっています。

 

内容としては「オムライス」、「ハートレス傷痕」、「黒い履歴」、「プライド」、「休日」、「刑事のまなざし」となっています。

 

主人公は夏目信人は元々、法務技官でしたが、ある事件をきっかけに刑事となって事件と向き合うようになります。ある事件とは、娘が事件に巻き込まれて植物状態になってしまったのです。それをきっかけに警察官に転職、事件の解決に取り組んでいきます

タイプ短編集ボリューム416ページ
映像化出版日2012/6/15
第5位

講談社

ハードラック

価格:864円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ドキドキする展開の連続

こちらの作品は定職もなく、人生どん底のところにいる25歳の主人公が、闇サイトで知り合った人達に放火殺人の汚名を着させられてしまうというストーリーです。最初のプロローグからドキドキさせられる内容で一気に引き寄せられます。

 

人間は悪い人ばかりなのではないかと思わせられてしまうように思ってしまいます。それでも、ここからどう人生と向き合っていくのか主人公の人間味と、その人の良さを踏みにじる周囲の登場人物との兼ね合いも面白みを感じさせられます。

 

今の社会では、当然のように起こりうる若者の生きずらさを描いたストーリーは、薬丸岳ワールドを感じさせられます。また、今回はネット検索から事件が発生するというストーリーで、その着眼点は、薬丸岳さんの引き出しの多さを感じさせられます

タイプ小説ボリューム512ページ
映像化出版日2015/2/13
第4位

角川書店(角川グループパブリッシング)

悪党

価格:637円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

復習とは何を生むのか

こちらの作品は、老夫婦が人探しを依頼することからはじまります。その依頼を受けたのが主人公の元警察官です。探偵業を行ってほしいというわけです。探してほしいというのが、子供を少年によって殺害され、その親が老夫婦なのです。

 

子供の無念をどう消化していけばよいのか、親が敵討ちをとればよいのか、非常に難しいテーマを今回も取り上げています。犯罪被害者の視点で調査を行っていく主人公が想うこととは。読んで一緒に「許す」ことは果たしてどういうことなのか考えさせられます。

 

結局のところ、読みおわった後の感覚としては予想に反して現実的で悪くないです。現在も、この世界のどこかで起こっている犯罪。司法で裁かれて終わりというものではなく、恨みを持った残された人達の人生を変えてしまうことも考えなくてはならなくなる作品です。

タイプ短編集ボリューム349ページ
映像化出版日2012/9/27
第3位

文藝春秋

死命

価格:767円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

自分の欲望とどう向き合うのか

余命宣告を受けた主人公が、連続殺人を起こしてしまうというスリリングなストーリーです。その中で、ハラハラする場面もあり、感動する場面もあり読む人を虜にします。タイトルに非常にマッチングした内容で読み応えがあります。

 

余命がわずかな2人の男がとる行動は対照的で、生き方を考えさせられる内容です。本来の私達が取るべき行動は、どういったものが正しいのか。ただ、そんなキレイな言葉で括り付けられない精神状態なのかもしれません。

 

死ぬとわかった時に、どういう行動をとるのか。平然と過ごしてきた当たり前の行動が取れなくなり、欲求のままに生きることになるのでしょうか。それはいけないと分かっていても人はどう突き進むのか。薬丸岳さんの描くストーリーは人を魅了します。

タイプ小説ボリューム525ページ
映像化出版日2014/11/10
第2位

講談社

天使のナイフ

価格:720円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

妻を殺害された夫にふりかかる事件

生後5ヶ月の赤ちゃんがいる目前で妻が少年達に殺害されてしまいます。その後、少年院から出所し、社会復帰を果たす少年達ですが、次々に殺害されていくというストーリーです。その犯人捜しの中で、夫である主人公にも殺人容疑がかけられていきます。

 

少年法に守られた加害者への恨みと、それとは別に行われる加害者である少年達の殺害は、主人公は戸惑いを覚え、非常に困惑することになります。この作品でも少年法について触れられて、非常に難儀なテーマではありますが、バランスの良い構成で描かれています。

 

現実的にも起こりうる事件ですし、実際にも似たような殺人事件は起こっています。この作品で薬丸岳さんは江戸川乱歩賞を受賞しており、その名も知れ渡るようになりました。一気に読める作品の1つです。

タイプ小説ボリューム448ページ
映像化出版日2015/11/20
第1位

集英社

友罪

価格:896円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

贖罪と向き合う作品

2018年に映画化も行われている話題作です。この作品は、一緒に働く職場で、仲良くなってきた同い年の男性が、実は連続児童殺傷事件で日本を震撼させた黒蛇神事件の犯人なのではないかと疑問を抱くようになります。

 

その2人がどのように接して、過ごしていくのかを描く長編小説であり、薬丸岳渾身の作品です。瑛太さんや、生田斗真さんなど人気の豪華なキャストが主演を務めており、映画の方も非常に人気で魅力的です。

 

仲良くなった人が、元犯罪者であったならどう接していくでしょうか。そして、犯罪を犯した子供とその両親はどう向き合っていくべきなのでしょうか。親は子供を見放してはいけないとこの作品ではメッセージを送っているように思えます

タイプ小説ボリューム608ページ
映像化出版日2015/11/20

薬丸岳のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
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    集英社

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    講談社

  • 3
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    文藝春秋

  • 4
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    角川書店(角川グループパブリッシング)

  • 5
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    講談社

  • 6
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    講談社

  • 7
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    講談社

  • 8
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    講談社

  • 9
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    講談社

  • 10
    アイテムID:5078850の画像

    講談社

  • 商品名
  • 友罪
  • 天使のナイフ
  • 死命
  • 悪党
  • ハードラック
  • 刑事のまなざし
  • 虚夢
  • Aではない君と
  • その鏡は嘘をつく
  • 闇の底
  • 特徴
  • 贖罪と向き合う作品
  • 妻を殺害された夫にふりかかる事件
  • 自分の欲望とどう向き合うのか
  • 復習とは何を生むのか
  • ドキドキする展開の連続
  • 夏目信人シリーズ作品
  • 娘を殺害された両親が抱く想い
  • 親として息子をどう観るのか
  • 夏目シリーズの第2作
  • 江戸川乱歩賞を受賞する名作
  • 価格
  • 896円(税込)
  • 720円(税込)
  • 767円(税込)
  • 637円(税込)
  • 864円(税込)
  • 700円(税込)
  • 691円(税込)
  • 842円(税込)
  • 799円(税込)
  • 659円(税込)
  • タイプ
  • 小説
  • 小説
  • 小説
  • 短編集
  • 小説
  • 短編集
  • 小説
  • 小説
  • 小説
  • 小説
  • ボリューム
  • 608ページ
  • 448ページ
  • 525ページ
  • 349ページ
  • 512ページ
  • 416ページ
  • 384ページ
  • 464ページ
  • 432ページ
  • 360ページ
  • 映像化
  • 出版日
  • 2015/11/20
  • 2015/11/20
  • 2014/11/10
  • 2012/9/27
  • 2015/2/13
  • 2012/6/15
  • 2008/5
  • 2017/7/14
  • 2016/3/15
  • 2009/9/15

少年犯罪を取り上げた他の小説家も知ろう

作品を読み終わった後に思うことは、一体どういったことでしょうか。他の作家さんも多くの作品を発売しています。こういった作品読み、どういった社会が本来の姿なのか私たちも現実社会に目を向けていきましょう。

天祢涼

女子中学生が同級生を殺害しました。その犯行動機について「あんたたちにはわかんない」の一点張り。その犯行動機の意外な事実が浮き彫りにされはじめると現代社会が取り巻く社会的問題もみえてきます

 

薬丸岳さんの作品と異なる点は、貧困についても取り上げている点です。貧困を理解したと簡単な言葉で括り付けることはできません。それをどのように感じて私たちは過ごしていくのか考えさせられる内容です。

 

現代社会に目が向けられた作品で面白みのある作品です。薬丸岳さんの作品とは違う観点で描かれているのでそこにも注目です。

姉小路祐

こちらも少年犯罪を取り上げた作品です。妻をマンションの一室で首を絞めらて殺害されました。その犯人は16歳の少年だったのです。また、共犯者が2人も他にいたのです。少年法や贖罪について問われる作品です。

 

非常にナイーブな問題を題材にしたものです。ヒューマンドラマが凝縮されており、読む人を魅了する内容です。密室の意味も読んでいくうちに明らかにされてきて、そのミステリアスなストーリーも面白みがあって魅力です。

まとめ

薬丸岳の作品を読んでみると、最後の最後まで期待を裏切る展開や社会問題として取りざたされていることと直結する部分も多くあって魅かれる部分が多いです。単なる謎解き推理小説ではなく、人間の深層心理に迫った小説を読みたい方はぜひ手に取ってみてください。

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