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【エッセイも人気】瀬尾まいこの小説おすすめランキング15選
教科書に載るほどの素晴らしい作品を手掛ける瀬尾まいこ。生い立ちやインタビュー、結婚についても気になると思います。今回は、瀬尾まいこの人気おすすめ作品の選び方とランキングをご紹介していきます。最後には瀬尾まいこ自身の説明もしているので、ぜひ参考にしてください。
公開日 : 2019-08-14 14:27:27
目次
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おすすめの本をご紹介する前に、まずは瀬尾まいこの本の選び方について解説していきます。これを踏まえると、後述のランキングで本をチョイスしやすくなるでしょう。
本のカテゴリーで選ぶ
本を選ぶときに1番スタンダードなのが、カテゴリーを重視して選ぶ方法です。得意なカテゴリーは作者によりけりなので、ここでは瀬尾まいこにフォーカスして昇華していきます。
エッセイ|瀬尾まいこの人柄がわかる

瀬尾まいこ本人のルーツや考え方に興味がある方は、エッセイがおすすめです。エッセイとは作者が自身の体験をつづった作品を指すカテゴリーのことです。
ファンや、その作家のことが知りたい方、最初の1冊を探している方にはうってつけといえるでしょう。前述したように、瀬尾まいこは教師として働いていた経歴があり、その時代のこともエッセイとしてまとめています。
日常を送る中で気付いたこと、心に残った言葉などが平易な文章で書かれているので、気になる方はこのカテゴリーをセレクトしましょう。
青春|努力のきらめきを描く

「瀬尾まいこといえば家族愛」というイメージが定着していますが、学生が青春を駆け抜けるような、爽やかな作品も存在します。
具体的には学生の部活などを取り上げたものなどがここに該当します。学生が目標をもって一生懸命頑張る姿は青春そのもので、読むだけで元気が出てくるでしょう。
何か新しい事にチャレンジしてみたいと思っている、青春系のストーリーが好き、という方はぜひ検討してみてくださいね。
家族愛|瀬尾まいこの真骨頂

瀬尾まいこはいろんな賞の受賞歴がありますが、その観点から特に評価されているのが「家族愛」をテーマにした本です。
瀬尾まいこは、「これといって派手に何かが起こるわけでは無いけれど、どこかおかしくて温かく、ストーリー性に富んでいる家族のお話」を書く技量が高いです。
そのため、瀬尾まいこの真骨頂とも言えるような作品がどんなものなのかを知りたい、という方にはこちらがぴったりです。読了後は爽やかな感動に包まれますよ。
ラブストーリー|温かい雰囲気が魅力

恋人同士が繰り広げる、すこし不思議な会話が楽しめるのが「ラブストーリー」です。瀬尾まいこが手がけるラブストーリーは、パートナーと一緒におくる日常がリアルに描写されているため、甘すぎる恋愛小説は苦手という方でも大丈夫です。
「恋人の秘密が気になる話」「同棲中の彼氏に仕事の相談をする話」など、物語の展開の仕方は作品によって大きく異なるので、選ぶ際はあらすじもチェックしましょう。
普段恋愛小説を好んで読むという方や、恋愛にすこしスパイスの効いた要素がプラスされているような作品が好きという方におすすめです。
職業|リアルで不思議な日常

主人公が職業を通じ、自分とは全くタイプの違う人と交流し、考え方の幅を広げていくような「職業系」の作品も秀逸です。
登場人物はそれぞれ自分の考え方をしっかり持っていて、主人公も、読者も、彼らの言葉にハッとさせられるような場面が多いです。
自分の考え方のクセが気になる方、いろんな価値観に触れてみたい方にぴったりといえます。特殊な職業の主人公が登場する作品もあるので、そこも注目ポイントですよ。
ヒューマンドラマ|出会いと成長

家族や恋人以外の、それまで全くかかわったこともなかったような人物に影響を受けて主人公が成長していく「ヒューマンドラマ系」。
瀬尾まいこの作品のヒューマンドラマ系は、なんとなく不安を抱えていたり、人生に全く希望を見出せなくなっていたりする人物が主人公として出てきます。そして人と触れ合う中で、なんとなく自分の在り方を掴んでいくことが多いです。
今現在何かに悩んでいる方は、このカテゴリーの本を選べば、人生のヒントをもらえるでしょう。「ヒューマンドラマ系」で癒されてみてはいかがでしょうか。
発行年で選ぶ

本がいつ発行されたかで選ぶ方法もおすすめです。なるべく旬の作品を楽しみたい方は最近刊行された新作を、デビュー作から順を追って読みたい方は旧作にフォーカスしましょう。
瀬尾まいこの本をすでに何冊か読んでいる方は、最初にその中からお気に入りを選定し、その前後に刊行された本を選ぶと失敗しにくいでしょう。発行年が近いと、作品の雰囲気も似ていることが多く、読みやすいためです。
発行年とレビューの数を見比べることで、その本がどのくらい広く知られているかも分かります。このように、発行年はさまざまな方面で使える指標なので、ぜひチェックしてみてください。
世間への影響力で選ぶ
世間でどのように評価されているのか、別の媒体でも楽しめるかどうかも選定ポイントとして機能します。詳しく見ていきましょう。
受賞歴|作品の雰囲気を探る

瀬尾まいこが手がけた作品の中には、いくつか受賞歴のあるものも存在します。この受賞歴の有無で本を選んでいる方も少なくないでしょう。
その際は、どの賞を受賞したかを詳細に確認するようにしましょう。なぜかというと、賞により誰に支持されているのか、どんな作品が受賞するのかが異なるためです。
たとえば本屋の店員が受賞作を決めるものや、ストーリー性が高い本に贈られるものもあります。このように評価軸は賞によりけりです。
メディアミックス|作品に触れやすい

瀬尾まいこ作品のメディアミックスとして1番有名なのは映画でしょうが、ほかにもコミカライズやドラマ化も果たしています。
そのため、このような映像作品や漫画作品に触れてから、興味を持った作品の原作を買って読み進めるという方法もあります。
逆にメディアミックスされていることを確認してから原作を読破し、その後別媒体の作品に触れて違いを比較してみるのも楽しいでしょう。瀬尾まいこ作品のメディアミックスは、どれも独特かつ不思議な雰囲気を放っています。あわせて確認してみてください。
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KADOKAWA
ありがとう、さようなら
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
中学校の先生であった頃のエッセイ
デビューしてから約3年半ほどを語る、中学校の先生だった時代を主に描かれたエッセイです。生徒と自身の成長がたくさん溢れる学校は、瀬尾まいこの作品に大きく影響をもたらした。
一つの話が短く、非常に読みやすいという口コミが多く見られました。気休めに読書をしたい方や、寝る前に読書をしたい方にもおすすめです。
カテゴリー | エッセイ | 発行年 | 2019年 |
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受賞歴 | - |
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集英社
おしまいのデート
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デートにまつわる5編が収録
年齢問わず様々な人がデートに行くお話が5編収録されています。かなり読みやすく、初心者や中学生にもおすすめです。どの話も終わり際が心地良く、読んでいて心温まるストーリーが集まっています。
癒しを求めている人や、日々に疲れてしまった人におすすめです。
カテゴリー | ラブストーリー | 発行年 | 2014年 |
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受賞歴 | - |
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角川書店(角川グループパブリッシング)
温室デイズ
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中学校の学級が舞台
みちると優子が通う中学校は崩壊しかけていた。不良たちが荒れたり窓が割られており、教師への暴力もあった。そして、二人のクラスで突然いじめが起こる。気づいたら標的にされていて、いじめや不登校・思春期にある特有の感情が見られる作品です。
二人はこれからどのように解決へと持っていくのだろうか。様々な問題に挑んでいく様は、心が痛く温かくなります。
カテゴリー | 青春 | 発行年 | 2009年 |
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受賞歴 | - |
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幻冬舎
僕らのごはんは明日で待ってる
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映画化もされた人気作
兄が亡くなったことに引きずられていた亮太は、高校で出会った小春と過ごすうちに生活が変わっていく。やがて家族として過ごすうちに小春に異変が生じる。二人が支えあい生きていく様が描かれています。
泣いたり笑ったり、優しさ溢れる恋のお話です。
カテゴリー | ラブストーリー | 発行年 | 2016年 |
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受賞歴 | - |
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集英社
春、戻る
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今を頑張るすべての人へ
結婚を控えるさくらの前に、どう見ても年下にしか見えないのに自分は兄である、と名乗る者が現れる。その兄は、気づかないうちに生活に溶け込み始める。一体兄は何者で、目的は何なのか。
今を頑張るあなたにぜひ読んでもらいたい作品です。
カテゴリー | ヒューマンドラマ | 発行年 | 2017年 |
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受賞歴 | - |
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エムオン・エンタテインメント
傑作はまだ
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大切な人を思い出す最高のストーリー
引きこもりの作家のもとへ、産まれてから一度も会ったことがない息子が訪れてきました。強引に同居を強いられてしまい、初対面の息子と生活を共にすることとなる。血のつながりしかない父と子は本当の家族になれるのだろうか。
心温まるストーリーで、人気の作品です。
カテゴリー | 家族愛 | 発行年 | 2019年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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祥伝社
見えない誰かと
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人間関係に悩んでいるあなたへ
この本は瀬尾まいこの数あるエッセイ本の中から1番初めに刊行された作品です。瀬尾まいこがもともとどのような性格だったのか、どのような考え方だったのか、そしてそこからどう変化していったのかが分かります。
中学校で教師として働いた経験のある彼女ですが、意外にもコミュニケーションを取るのが苦手だったようです。そんな瀬尾まいこがいろんな人と出会い、縁を重んじる様子は、同じく上手く人と接することができない悩みを持つ人に勇気を与えるでしょう。
エッセイ本でも他の著書と変わりなく、温かな文章を楽しむことができます。彼女のルーツを知りたい方、エッセイが好きな方、そして人と関わるのにすこし臆病になっている方はぜひ手に取ってみてください。
カテゴリー | エッセイ | 発行年 | 2009年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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新潮社
あと少し、もう少し
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スポーツ系青春小説
ドラマ・アニメ・漫画・小説など媒体を問わず、体育会系の部活をテーマとして取り上げた作品が増えている昨今。この小説も例に漏れず、中学生が駅伝大会に全力投球する様子を描いています。
発行年が2009年なので、むしろこの本がスポーツ系の作品の先駆けになったとも言えるのではないでしょうか。とある中学校で陸上関係で有名なコーチが他の学校へ行ってしまうところから物語は始まります。
その後転勤してきたのは、スポーツの経験のなさそうな文系の先生。駅伝大会に出たい主人公は一緒に走ってくれる人をなんとか集めますが、駅伝大会への道のりは険しいものでした。胸が熱くなるような、感動系のお話が好きな方におすすめです。
カテゴリー | 青春 | 発行年 | 2015年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
[{"key":"カテゴリー","value":"青春"},{"key":"発行年","value":"2015年"},{"key":"受賞歴","value":"-"}]
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文藝春秋
戸村飯店 青春100連発
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面白いけれど胸にしみる兄弟の物語
坪田譲治文学賞を受賞したり、学校の課題図書に指定されたこともあったりするほどの良書。ビビッドカラーとギャグテイストのイラストの印象が強烈な本作は、つい笑ってしまうようなウィットに富んだ内容になっています。
舞台は大阪。「戸村飯店」という名の大衆食堂で共に育った兄弟が主人公です。外見も内面も全くと言っても良いほど異なる2人。兄の方が器用に立ち振る舞えることもあり、弟は兄と比べられることも多く、それを内心快く思ってはいませんでした。
同じように出来の良い兄弟がいる人は、この弟の心情に共感できるのではないでしょうか。この2人がどのように育っていくのか、そして、その過程でどのようにつながりが深まっていくのか、あなたの目で確かめてみてください。
カテゴリー | 家族愛 | 発行年 | 2012年 |
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受賞歴 | 坪田譲治文学賞 |
[{"key":"カテゴリー","value":"家族愛"},{"key":"発行年","value":"2012年"},{"key":"受賞歴","value":"坪田譲治文学賞"}]
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文藝春秋
強運の持ち主
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占い師と客が繰り広げる優しい物語
タイトルだけを見ると、とんでもなく運が良い人に次から次へと良い報せが舞い込んでくるような話だと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし実際は、タイトルをもっと現実的に落とし込んでいる、日常を綴った物語です。
主人公は新卒で入社した会社を人間関係が原因で退職し、生活が苦しくて困っていたところに占い師のバイトの広告でした。ほかの人と一緒にやらなくても良い仕事に魅力を感じた主人公は、その後すぐにその求人に応募します。
はじめは研修期間で、段階を踏んで占い師として独立してから、彼女の身にさまざまな出来事が起こります。占い師という職業がテーマの本に興味がある方や、占い師である彼女を取り巻く人たちの日常生活の様子を垣間見てみたい問い方におすすめです。
カテゴリー | 職業 | 発行年 | 2009年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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双葉社
優しい音楽
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
とあるカップルの出会いと秘密
ある日突然駅で非常に可愛らしい女性に話しかけられた主人公。話したこともなければ見たこともない女性が、キツめの顔立ちで普段は他人に声なんてかけられない自分を呼び止めたのかと、主人公は訝しがります。
その後早々に話を切り上げたものの、主人公が電車に乗るであろう時間帯を見越して来る日も来る日も駅に足を運ぶ女性に不信感を抱きます。そんな彼女とひょんなことからカップルになったは良いものの、その女性は主人公には打ち明けられない秘密がありました。
なぜ女性は主人公に声をかけたのか、そして彼女が抱えているものがいったい何なのか。それが分かった瞬間、悲しくも応援したくなるような気持ちになるでしょう。一風変わった恋愛ものの小説が読みたい気分の方に特におすすめです。
カテゴリー | ラブストーリー | 発行年 | 2005年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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新潮社
天国はまだ遠く
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人生に絶望していた主人公が田舎で得たもの
仕事でミスが続き、生きているのがしんどくなってしまった主人公が向かったのは、ひっそりとした田舎。そこにある民宿で自殺を図るものの失敗してしまった彼女は、自分が生きていることに絶望感を覚えます。
しかし、そのことを知った民宿の主は、敬遠したり変に話を聞き出そうとしたりはしませんでした。彼女の心に寄り添い、すこしでもその心の負担が軽くなるように努めます。主人公においしい物を食べさせるために鶏を締めるようなシーンもあります。
ごく自然な優しさと、日常生活の喧騒からかけ離れた静かな環境に、徐々に気持ちが上向きになる主人公。「人生」が何なのか知りたい人、なんだかすこし疲れてしまった、と感じている人は、ヒントや癒しが得られる1冊です。
カテゴリー | ヒューマンドラマ | 発行年 | 2006年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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筑摩書房
図書館の神様
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好きなものにのめり込む学生の言葉が魅力的
ずっとスポーツに全身全霊をかけていた少女が就いた仕事は学校の先生でした。そこで主人公は、今まで縁もゆかりもなかった文学部の顧問になります。主人公は、ほかになりたい職業があったものの、諦めざるを得なくなりました。
そうなってしまった背景には、非常に悲しく、救われないエピソードが存在します。そんな主人公がおくる日常が、文学部に入るほど本が大好きで読書に熱中している男子学生と接していく内にワクワクと癒しに包まれた日々に変わっていくというお話です。
同学年の学生と比べるとずいぶんと大人っぽい思考を持つ文学部員の言葉は、読者がハッとするほど核心をついています。視野が狭まっているのではないか、と思うことがたびたびあるという方は、この本を読んで自分の内面と向き合ってみることをおすすめします。
カテゴリー | 職業 | 発行年 | 2009年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | - |
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マガジンハウス
卵の緒
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子どもの悩みと母の愛
この作品は瀬尾まいこのデビュー作で、原点とも言えるでしょう。ほっこりするような雰囲気で物語が展開していく上、すらすらと読み進められるため、刊行から15年以上経っても文学作品として色あせず、根強い人気を誇ります。
この『卵の緒』には本のタイトルと同じ題名の話と、『7´s blood』という話の2本が収録されています。表題作の『卵の緒』の主人公は、「自分は拾われた子なんだ」と信じて疑いません。なぜなら、母に卵の殻の欠片を指して「あなたは卵生だ」と言われたから。
そして自分のへその緒を見たことが無いから。このことにモヤモヤとした気持ちを抱えた子どもが、それでも母と深くつながっているのだと確信できる描写に心が温かくなるでしょう。「家族愛とは何か」を考えてみたい人は、ぜひ手に取ってください。
カテゴリー | 家族愛 | 発行年 | 2002年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | 坊っちゃん文学賞 |
[{"key":"カテゴリー","value":"家族愛"},{"key":"発行年","value":"2002年"},{"key":"受賞歴","value":"坊っちゃん文学賞"}]
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講談社
幸福な食卓
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家のルールと絆の物語
この作品は過去に吉川英治文学新人賞の受賞歴があるため、タイトルを見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。この物語に出てくる家の掟は、「どうしてもやむを得ない場合以外は必ず全員で朝食をとること」です。
そして、家族に向けて自分の決意を話したい時や、重要な発表がある時などは、この朝食の席を活用します。傍から見るとしがらみが多いように見えるけれど、物語の中では重要な役割を果たしているこの朝食の席で打ち明けられるのは、どれもおかしなことばかり。
各々が胸の内に秘めていた決意を語るとき、他の家族がどのようなリアクションを取るのか、なんと声をかけるのか、そしてどんな化学反応が起こるのか。最後までドキドキしながら読める、家族愛をテーマにした名作です。
カテゴリー | 家族愛 | 発行年 | 2007年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | 吉川英治文学新人賞 |
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文藝春秋
そして、バトンは渡された
[{"site":"楽天","url":"https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/17b592bb.218bc1d1.17b592bd.70a9cb04/_RTcand00000001?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fhmvjapan%2F8472939%2F&m=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fhmvjapan%2F8472939%2F"},{"site":"Amazon","url":"https://www.amazon.co.jp/dp/4163907955?SubscriptionId=AKIAJIORCRMJZ3NG52JA&tag=excite-can-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4163907955"},{"site":"Yahoo!ショッピング","url":"https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3437865&pid=885619230&vc_url=https%3A%2F%2Fstore.shopping.yahoo.co.jp%2Fsunone%2F4163907955.html"}]
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感動のラストが待っている「家族愛」のお話
タイトルを見て『あと少し、もう少し』と同様スポーツ系の物語かと推測される方も少なくないでしょうが、実際は家族愛をテーマにした作品です。非常に知名度が高く、山本周五郎賞と本屋大賞をダブル受賞しました。
主人公は育ての親が何度も変わっていて、人とは違う人生を歩んでいます。そんな主人公の身には、改姓やいじめなど、さまざまな出来事が起こります。いろんなことを経験していくたびに強く、優しい大人へと成長していく主人公の姿は涙を誘うでしょう。
「家族愛」をテーマとして取り上げながらも重すぎない雰囲気なので、最後までサクサクと読み進めやすいです。「家族」というものを掘り下げた作品に興味がある方や、こういうジャンルのとっかかりとして読む本を探している方におすすめです。
カテゴリー | 家族愛 | 発行年 | 2018年 |
---|---|---|---|
受賞歴 | 山本周五郎賞/本屋大賞 |
[{"key":"カテゴリー","value":"家族愛"},{"key":"発行年","value":"2018年"},{"key":"受賞歴","value":"山本周五郎賞/本屋大賞"}]
瀬尾まいこの本のおすすめ商品比較一覧表
- 商品画像
- 1
文藝春秋
- 2
講談社
- 3
マガジンハウス
- 4
筑摩書房
- 5
新潮社
- 6
双葉社
- 7
文藝春秋
- 8
文藝春秋
- 9
新潮社
- 10
祥伝社
- 11
集英社
- 12
幻冬舎
- 13
角川書店(角川グループパブリッシング)
- 14
集英社
- 15
KADOKAWA
- 商品名
- そして、バトンは渡された
- 幸福な食卓
- 卵の緒
- 図書館の神様
- 天国はまだ遠く
- 優しい音楽
- 強運の持ち主
- 戸村飯店 青春100連発
- あと少し、もう少し
- 見えない誰かと
- 春、戻る
- 僕らのごはんは明日で待ってる
- 温室デイズ
- おしまいのデート
- ありがとう、さようなら
- 特徴
- 感動のラストが待っている「家族愛」のお話
- 家のルールと絆の物語
- 子どもの悩みと母の愛
- 好きなものにのめり込む学生の言葉が魅力的
- 人生に絶望していた主人公が田舎で得たもの
- とあるカップルの出会いと秘密
- 占い師と客が繰り広げる優しい物語
- 面白いけれど胸にしみる兄弟の物語
- スポーツ系青春小説
- 人間関係に悩んでいるあなたへ
- 今を頑張るすべての人へ
- 映画化もされた人気作
- 中学校の学級が舞台
- デートにまつわる5編が収録
- 中学校の先生であった頃のエッセイ
- 価格
- 1728円(税込)
- 572円(税込)
- 417円(税込)
- 540円(税込)
- 432円(税込)
- 421円(税込)
- 540円(税込)
- 637円(税込)
- 637円(税込)
- 594円(税込)
- 506円(税込)
- 550円(税込)
- 528円(税込)
- 484円(税込)
- 427円(税込)
- カテゴリー
- 家族愛
- 家族愛
- 家族愛
- 職業
- ヒューマンドラマ
- ラブストーリー
- 職業
- 家族愛
- 青春
- エッセイ
- ヒューマンドラマ
- ラブストーリー
- 青春
- ラブストーリー
- エッセイ
- 発行年
- 2018年
- 2007年
- 2002年
- 2009年
- 2006年
- 2005年
- 2009年
- 2012年
- 2015年
- 2009年
- 2017年
- 2016年
- 2009年
- 2014年
- 2019年
- 受賞歴
- 山本周五郎賞/本屋大賞
- 吉川英治文学新人賞
- 坊っちゃん文学賞
- -
- -
- -
- -
- 坪田譲治文学賞
- -
- -
- -
- -
- -
- -
- -
瀬尾まいこさんは1974年に大阪で産まれました。書かれている小説では父親が出てこない作品が多く、子どもの頃に父親と離れたことが影響されているのではないでしょうか。作品の中に自分の過去や経験が多く反映されているように思います。
瀬尾まいこは受賞作品が多いためか、インタビューによく応えています。そのインタビュー記事を見ると、生い立ちや経歴・結婚についてなどを多く知ることが出来ると思います。ぜひ参考にしてみてください。
今回は瀬尾まいこが手がけた本の中から、特におすすめの作品を取り上げてご紹介してきました。良書がたくさんあるので選ぶときに悩んでしまいそうですが、自分が好きなカテゴリーや受賞歴の有無などを確認すると良いでしょう。読書ライフを楽しんでくださいね。
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本屋大賞を受賞したことで知名度が一気に向上した、作家の瀬尾まいこ。彼女は中学校で教諭として勤めながら執筆活動も行う、すごい人でもありました。そんな瀬尾まいこの本の1番の魅力は、読むと心が温まり、落ち着くような雰囲気を纏っていることでしょう。
どの作品をとっても残酷な描写はなく、分かりやすい表現を用いて物語が綴られているため、子どもから大人まで年代を問わずに没頭できます。そんな彼女の作品に興味がわいて、「読んでみたいからおすすめの作品が知りたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、彼女が手がけた作品の中でもひときわクオリティが高く、楽しく読めるような本を15冊ピックアップしました。それぞれの本の見どころもあわせて記載しています。選び方もあるので、実際にチョイスする時の参考にしてくださいね。