【初心者向け】人気のシクロクロスバイクとおすすめグッズランキング
2020/11/20 更新
通勤・通学、サイクリングにもおすすめのシクロクロスバイク
ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りをしたモデルのシクロクロスバイク。スピードと走破性を両立し、競技用というイメージが強いですが、最近では通勤・通学など街乗り用として乗っている人が増えており、今人気急上昇中の自転車です。
シクロクロスバイクの魅力は、なんといってもロードバイク並みのスピード感と安定した運転性能を両立している点でしょう。マウンテンバイクのようなタイヤとロードバイクのスピードが合わさった装備は、競技はもちろん、毎日乗る通勤や通学にぴったりです。
シクロクロスバイクの選び方
シクロクロスバイクとは
さまざまな種類の自転車がある中で、そもそもシクロクロスバイクとはなにか、ロードバイクなど他の自転車とは違う魅力について簡単に解説していきます。
シクロクロスとは
そもそもシクロクロスとは、障害物が設置された未舗装のコースを、時間内に何周できるかを競う自転車競技のことです。ロードレースと違い、悪路や障害物、急坂などで構成されたコースに特徴のある競技になります。日本でもレースやイベントが開催され、徐々に人気が高まってきています。
シクロクロスバイクの特徴と他の自転車との違い
シクロクロスバイクの特徴は前述の通り、ロードバイクのスピードとマウンテンバイクの走破性を併せ持っている点といえるでしょう。簡単に表現すると、ロードバイクにマウンテンバイクのタイヤを履かせたスポーツバイクとなります。
他の自転車との違いを大まかに説明すると、ロードバイクと比べ、太く、グリップの効くタイヤを採用している点です。砂利道や濡れた路面をより安全に乗ることが可能になります。また、マウンテンバイクと比べ、シクロクロスバイクがロードバイク寄りの構造になるので、よりスピードが簡単に出せる点です。
競技で悪路を走るのはもちろん、日常の街乗りでの段差や、砂利、濡れた路面などを安心して走れ、なおかつ普通の自転車よりもスピードが出せるという点から、多くの街乗りライダーからも支持を受けているのがシクロクロスバイクといえます。
価格で選ぶ
次に価格で選ぶ方法をご紹介します。限られた予算の中で失敗しないためにも、価格帯ごとの特徴を把握しておきましょう。ここでは大まかな価格帯ごとの特徴を簡単に解説していきます。自身の予算と相談しながら決めていくことをおすすめします。
5万円以下
5万円以下のシクロクロスバイクは、いわゆるエントリーモデル(入門者用)と呼ばれる自転車です。5万円以下のシクロクロスバイクを選ぶ際は、コストパフォーマンスに注目しましょう。機能面での選択肢は限られますが、各メーカーにより装備は様々です。安かろう悪かろうの自転車も多いので、主な装備やデザインを選びつつ、口コミなどの評価を参考にして選んでみるのが良い選び方と言えるでしょう。
5万円以下のシクロクロスバイクは、あまりお金をかけずにシクロクロスバイクに乗りたいという方におすすめの価格帯です。
5万円以上〜10万円以下
5万円以上〜10万円以下のシクロクロスバイクになってくると選択肢が大きく広がってきます。エントリーモデルと比べると、より優れた機能を持つモデルが多くなります。
フレームの材質や、コンポ、ブレーキの種類など、後述する「機能で選ぶ」という項目を参考に、自分が欲しい機能をピックアップしておくと選びやすくなるのでおすすめです。
5万円以上〜10万円以下のシクロクロスバイクは予算的に少し余裕があり、せっかくシクロクロスバイクを買うのであれば、ある程度こだわりたいという方におすすめの価格帯と言えるでしょう。
10万円以上
10万円以上になると、有名自転車ブランドの高性能なシクロクロスバイクを選べるようになります。元は競技用の自転車ということもあり、レースに対応するモデルが増えてきます。もちろん街乗り用としても高性能な自転車ばかりなので、予算に余裕があれば選択肢として入れるべきでしょう。
特にフレームの材質については10万円を越えると、フォーク(前輪を受ける部分)であったり、フレーム全体がカーボンとなる自転車が増えてきます。軽ければそれだけ疲労感は減るので、長距離の移動や坂道が多いという方は選択肢に入れてみましょう。
10万円以上のシクロクロスバイクは、予算が十分あり、とにかく自分が気に入ったシクロクロスバイクを買いたい、どうせ買うならレース出場を目指したいという方におすすめの価格帯です。
機能で選ぶ
大まかな価格帯を決めたら、次にどんな機能のシクロクロスバイクが欲しいのかを見ていきましょう。機能面で重要な部分はたくさんありますが、その中で、コンポーネント・フレーム・ブレーキの3つに着目して簡単に解説していきます。
コンポーネント
コンポーネントとは、自転車を構成する複数の部品(主に駆動系)の総称です。コンポなどと略されて、耳にすることが多い用語だと思います。日本のシクロクロスバイクの完成車の多くはSIMANO(シマノ)製のコンポが主流です。
こだわりだすとキリがないのですが、性能順でいえば、105<ティアグラ<ソラ<クラリス(ターニー)となります。簡単に説明するとギアの段数の違いやギアチェンジのスムーズさなどに関わる機能です。
上級者になって物足りなくなったらコンポ自体はアップグレードできるので、初心者の方はだいたい105以下で考えると良いでしょう。105がミドルスペックでエントリーモデルの多くはソラやクラリス(ターニー)を装備しています。
フレーム
フレームの種類も様々で、競技用シクロクロスバイクには、とにかく軽いカーボン。エントリーモデル〜ミドルグレードのシクロクロスバイクなどにはアルミやクロモリが使われていることが多いです。
カーボンは軽くて非常に魅力的です。前述の通り、軽いと長距離走行や坂道での走行に有利です。また競技では自転車を担ぐ場面も多くなるので、軽さは有利になります。ただしデメリットとして自転車の価格が高くなります。
対するアルミは強度、耐久性、コスパが良い素材と言えるので初心者におすすめです。他にもクロモリフレームもあり、シンプルなスタイルや衝撃吸収性などで選ぶことも可能です。初心者の方は、わからなければアルミかクロモリを選んでおけば大丈夫です。
ブレーキ
ロードバイクとの違いに、シクロクロスバイクの特徴として、カンチブレーキがあります。泥詰まりを防止するために、タイヤとのクリアランスが大きくとられたカンチブレーキは、シクロクロスのレースに対応するために生まれた技術といえるでしょう。
ただし、最近ではロードバイクと同様に、制動力、特に雨天でのブレーキ性能に優れたディスクブレーキが増えてきており、カンチブレーキでも十分な制動力がありますが、より安全に走行したいのであれば、ディスクブレーキモデルの方を選ぶことをおすすめします。
人気のシクロクロスバイクおすすめランキング5選
5位 FELT 『F5X』
FELT
F5X
レース出場を目指すあなたに
ハイスペックなシクロクロスバイクが30万円以下で手に入ると、シクロクロス乗りから絶大な人気を誇るフェルトのF5x。人気の理由は、シクロクロスの世界チャンピオンのヴァンアールトが、世界選手権を制したシクロクロスバイクとジオメトリ(構造)が一緒という点です。
F5xは、シマノ105 コンポーネントのカーボンフレームでレース向けのシクロクロスバイクと言えるでしょう。もちろん街乗りには贅沢なスペックです。どうせ買うならレースも目指すつもりという方におすすめの自転車です。
コンポ | シマノ・105 | ブレーキタイプ | ディスク |
---|---|---|---|
重量(kg) | 約7.9(ペダル無し) | カラー | サテンオーシャンターコイズ |
4位 MERIDA 『MISSION CX 400』
3位 FUJI 『FEATHER CX』
2位 GIOS 『PURE DROP』
GIOS
PURE DROP
ジオスブルーが街中の視線を独占
GIOS(ジオス)のPURE DROP(ピュア ドロップ)は、軽量アルミフレームをベースに、ボリュームのある35Cのタイヤを装着したエントリーモデルのシクロクロスバイクです。また、このブランドの自転車の特徴として、ブランドカラーとなるジオスブルーのカラーリングが特徴です。多くの自転車乗りの憧れのカラーリングになるので、街中での視線を集めます。
フェンダーやキャリアを取り付け可能なダボ穴も標準装備しておりさまざまな用途に対応可能な点も嬉しいポイント。機能に優れ、用途を選ばずに使えるマルチ設計の自転車。
シクロクロスの競技に限らず、ツーリングや通勤・通学などどんな用途にも応えてくれる自転車に乗りたいという方におすすめのシクロクロスバイクです。
コンポ | シマノ・ソラ | ブレーキタイプ | カンチ |
---|---|---|---|
重量(kg) | 約11.0 | カラー | ジオスブルー |
1位 21Technology 『GT700S』
21Technology
GT700S
シクロクロスバイク入門機の決定版
アマゾンや楽天で多くの販売実績を誇る、自転車ブランド21Technologyのシクロクロスバイク。3万円を切る抜群のコストパフォーマンスを誇り、初めてシクロクロスに乗る方にも手が届きやすいモデル。
尖った特徴はないものの、コンポにはシマノのターニーを装備、この価格帯ではほとんど見られないディスクブレーキ採用など、初心者に十分なパフォーマンスを発揮してくれます。とにかく安くて良い自転車が欲しいという方におすすめのシクロクロスバイクです。
コンポ | シマノ・ターニー | ブレーキタイプ | ディスク |
---|---|---|---|
重量(kg) | 約13.4 | カラー | ホワイト、マットブラック |
シクロクロスバイクグッズおすすめランキング5選
5位 DOPPELGANGER 『イージーマッドガードセット』
4位 Tiakia 『スマホ ホルダー』
3位 パナレーサー 『楽々ポンプ エアゲージ付』
2位 Sportneer 『5桁ダイヤル式チェーンロック』
1位 キャットアイ 『LEDヘッドライト VOLT200』
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はシクロクロスバイクの選び方と、おすすめのシクロクロスバイクとシクロクロスバイクと一緒に購入したいおすすめグッズ5選を紹介させていただきました。気になったシクロクロスバイクはあったでしょうか。シクロクロスバイクを購入する際は、一緒におすすめのグッズも検討してみてください。どれも必須レベルのものばかりなはずです。この記事がシクロクロスバイクを選ぶのに参考になれば幸いです。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
ここではシクロクロスバイクの選び方について解説していきます。シクロクロスとはなにか、どんな選び方や注意すべき点があるのか注意しましょう。
それぞれ、ひとつひとつ簡単に解説していきますので、参考にして選んでみてください。